
第三明神丸
気仙沼港岸に打ち上げられた遠洋マグロ延縄漁船の第三明神丸(2011年4月1日)。その後、修理され再びマグロを追って世界の海に出航している。

第十八共徳丸(2012年4月2日)
気仙沼市鹿折地区に打ち上げられた第十八共徳丸(2012年4月2日と5月1日)。鹿折地区は審査以後に火災が発生した。船体はその後解体された。

第十八共徳丸(2012年5月1日)

鹿折
鹿折地区は、震災後に重油類などに引火し火災が発生し黒こげとなった。第十八共徳丸後部の一部が写っている。(2011年4月10日)

大川の桜
気仙沼市大川河畔の桜(2011年4月26日)。大川河畔は津波で甚大な被害を受けたが、桜は塩害にも負けず開花した。

大島のガレキ
気仙沼市大島で行われた米軍トモダチ作戦で集められた大量のガレキ。(2011年6月9日)

大島フェリーの残骸
大島航路に就航していたフェリーはすべて罹災し、浮き桟橋ごと陸上に打ち上げらていた。(2011年6月9日)

大島フェリー
気仙沼市大島に、朝霧の中から現れ着岸するフェリー(2011年6月9日)。気仙沼では震災で全てのフェリーが被災したため、広島県江田島市から無償貸与されたフェリーで、「がんばろう気仙沼、がんばろう大島」の文字が読める。

気仙沼市内
津波被災地の道を啓開する重機(2011年4月1日)。その震災ガレキの中には、畳などで道がつくられていた。

つくられた道(2011年4月1日)

石巻市内
石巻市中央1丁目(2011年3月21日)。東北大学の疫学調査の協力医療機関を目指すも、道路が遮断されており、医療機関も閉鎖されていた。後に医療機関は廃院となり、その地域の復興工事も進んでいない(2014年8月現在)。

公園
気仙沼南郷の公園の様子。(2011年6月7日)

志津川漁港
チリ地震津波災害復旧事業により構築された志津川湾の防潮堤も、今回の大津波で破壊された。(2012年3月3日)

志津川漁港(2012年3月3日)

浪分神社
宮城県仙台市若林区にある浪分神社。過去の大地震・大津波を伝える災害記念碑の一つ。今回の津波はここまで到達しなかったため、環境試料の対照区として調査した。現在は子供たちの遊び場になっていた。(2011年6月10日)

北上川
北上川下流部での試料採取の様子(2012年3月、新北上大橋から撮影)。大川小学校の惨事があった場所に近い。(2012年3月4日)

南三陸町庁舎
東北地方太平洋沖地震に伴う津波で被災した南三陸町防災対策庁舎。震災遺構の一つ。(2013年1月17日)

松の龍
気仙沼市岩井崎の龍の松(2014年12月28日)。岬の先端にあって大津波にさらされたものの、負けずに残った松の木が龍に似ていることから命名された。人々の鎮魂の想いと復興を願う心が込められている。

鹿折のひまわり
JR鹿折駅に植えられていたひまわり。(2014年8月13日)

南三陸町保健センター
南三陸町保健センターは全体が津波に飲み込まれ全壊した。その横の高台より。(2011年4月3日)

南三陸町保健センター横の高台から(2011年4月3日)